兵庫県立神戸高校野球部掲示板

64420
神戸高校野球部を応援下さる方々との情報交換・交流の場としてご利用ください。 ● 個人を誹謗中傷、挑発するような書き込みはしないで下さい(管理人が削除する場合があります) 名前欄はペンネーム、イニシャル等でも結構です。

捕手のまとめ - 36TH URL

2013/11/08 (Fri) 22:27:54

この親ページに返信し、更新していきます。

西宮東戦を見て、感想、配球、サード - 36th

2019/06/23 (Sun) 08:27:16

・昨日はネット裏から観戦。
どうもスコンスコン外野へ飛ぶなと思ったら、捕手の配球が、決め球に高めを要求していた。
追い込んでから、捕手の面あたりに構えておりビックリ。
藤浪など140-150Kの投手がライジングボールで空振り取れるなら、いざ知らず、120キロ代の高校生では
痛打されるのがオチ。阪神、西投手を手本に外角低めの基本を覚えたい。
マシーン相手のきょうびの高校生には格好のバッテイング練習と化してしまう。
普通高校の捕手は這いつくばるほど、低めに構えていた姿が俺は、見慣れていたが・・。

・サードのポジション
 右打者、走者ありでなぜ三塁線を空け、ショート寄りに守るのか。三遊間寄りは取れるが、
三塁線は抜かれて二塁打になる。案の定、定位置であればジャンプして楽に取れるバウンドの高いゴロを
横っ飛びで抑え、一塁は高投暴投となっていた。逆シングル取りが主流の昨今ですが、守備の基本動作とポジショニングをおさらいしては?送った古本の野球本も参考に。
阪神、大山なども参考か

未経験者が半分以上なら何事もまずは、基本、セオリーに忠実にしてはいかがかと。

以上、昭和野球しか知らない下手なオジサンからでした。

下手でも勝てる方法はある - 36th

2018/06/26 (Tue) 20:34:57

阪神 矢野燿大さん(桜宮)
朝日2018.1大阪版より。
https://digital.asahi.com/articles/ASL1454YVL14PPTB006.html?iref=pc_ss_date
捕手には三つの大切なことがあると思っています。
 捕手は1人だけ反対方向に向いています。野手のみんなが捕手を見ている。負けていて、捕手がしょんぼりしているとチームもしょんぼりする。苦しい時こそ、顔を上げてほしい。
 エラーをした選手に「行くぞ」と声をかけてあげれば、気持ちが前を向くかもしれない。声というのはいろんなパワーがあります。
 もう一つは気づき、感じること。投手がどんな心理状況なのか。前の打席でヒットを打った打者がさっきよりも軸足を前に置いている、グリップの位置が違うな。ランナーのリードが違うぞ。この配球でこんな打球が飛んだら三遊間に行くな。そうしたことを感じ取れるかどうかがとても大事です。
 携帯電話をたとえに、プロの現役選手にも言っているのですが、圏外の間はどんな情報も取れません。立っているアンテナが1本だけでもいい。電源を入れて、感じようと思わないと周りは見えないし、情報も得られないのです。
 阪神タイガースで監督だった野村克也さんがベンチで「次はフォーク」、「おい、走るぞ」と言うと、その通りになりました。当時のぼくは感じ取るという電波が出ていなかったから、わからなかったんです。
 細かいことですが、グラウンドにごみが落ちているとします。まず気づけることが大事です。拾うのはもっとすごいこと。でも、気づこうとしない者には、そこに石があることが決して見えない。石ころがあっても、拾わなければ気づいていないのと同じです。こういうことは、いろんなことに広がっていきます。
 ある選手がうまいなあと思っていて「俺と何が違うんか」と見ていると、足の使い方などがわかる。顔を上げる、声を上げる、感じ取る。そうすれば自分もうまくなれるし、チームも強くなれます。

 僕は、公立高校であっても、甲子園のハードルはそんなに高くないと思っています。下手でも、うまい選手に勝てる方法はある。たとえば30人のチームがあって、30人全員がどうしたら相手を倒せるだろうかと考えて、それぞれが出し合う。あの投手はどうだ、あの打者はこうだから、こう攻めればいいと考えれば、勝つ確率はどんどん上がってくると思います。
 ぜひ、公立高校に甲子園へ行ってほしいと思っています。応援しています。

コールドを防ぐ配球は? - 36th

2018/03/19 (Mon) 21:54:05

過去の母校の春秋のスコアを見ると、5回グランド整備後、6回以降に大量点を取られるケースが多いのでは。
相手は配球から狙い球を指示されるので、後半の配球は5回までと変えてみてはどうか。直球・変化球、内外角、高低でどう変えられるか。捕手以外もマネージャーもスコアブックみながら、自軍投手の長所を頭に、配球の提案をしてみては?

谷繁5ー捕手の技術2 - 36th

2018/03/19 (Mon) 21:37:17

まだあった。
・ホームベースからバックネットまでの距離を確認しておくこと。不安なくファールフライを追いかけられる
・捕手は中腰で動くので、股関節、ひざ、足首を使ったトレーニングが大切。
⇒肩ぐらいのネットの下でカニのように左右に動きながら1セット20~30球の小さなゴロを連続して捕る。失敗したり、ネットが頭に当たったらやり直しで数セット行う。
・7~8割の力で持ち上げられる重さのバーベルを持ってスクワット10セット
⇒捕手の動きの中で筋肉をつけることが欠かせない
・いわゆる「ウンコ座り」やヤンキー座り」を1日数分ずつやるのもいいかもしれない。
⇒捕手の姿勢は毎日やれば慣れてくる
・練習で繰り返した動きが、試合にそのまま出る
⇒1塁のバックアップに2~3歩しか走らないX(本当は1塁ベースの後ろまで走るべき)
・捕手の面白さ:投手のリード、配球、野手への指示などの楽しさ。試合を自分の思い通りにしようと思えばできるポジション。
・捕手のメンタル:相手の気持ちが判る人。考える人。股関節、ひざ、足首が柔らかい人のほうが良い。
・相手をどうやって打ち取りたいか、この試合をどう進めていくか自分で考える力を伸ばす⇒年季がいる
・ユニフォームを着られる期間は思っていたよりも短いもの。今この瞬間、全力で野球に取り組んでほしい。
(引用終わり)
ーーー
公立の普通の投手しかいない学校で、捕手の役割は特に重要かと思う。新チーム結成時に慌てないよう、捕手の育成は時間をかけてほしい(比較的楽な外野手はとくにマルチで投手か捕手の練習をすれば、チーム力が厚くなるのでは)

谷繁4ー捕手の技術 - 36th

2018/03/16 (Fri) 23:06:44

・捕手の座る位置が前の方が、同じ球でもストライクと判定されやすい
・ワンバンドの処理も、前寄りに座ったほうが、バウンドが小さいので処理しやすい
・正しく判定してもらうために、捕手の姿勢がまっすぐだと審判の視界を妨げるので、いつもやや猫背気味に構えていた
・投手が捕手を見るタイミングで、できるだけミットを出した方が、投手は投げやすい
・ミットを動かす際は下げるのではなく、手前に引くようにしていた。投手からはミットが動いているように見えないから(捕手がミットを動かすことについて、どう感じるかを投手ひとり一人に確認するとよい)
・投手や審判に対して「ここに投げるんだぞ」と分かりやすく見せるのも捕手の大事な仕事。意味のないミットの動きは不要。中高生は投手の球をたくさん受けることから練習を始める
●送球
・肩の強さ以上に、球を持ち替える動作のスピードが大事
・球を捕りにミットを前に持っていくとタイムロスがない。球が来るのを待って、ミットと右手の距離を最短にして、瞬時に持ち替えた方が速い
*練習1)球を捕って持ち替える一連の動作を正しく行う練習。スピーディーにできるように繰り返す。
2)次に下半身の動きを連動させていく。送球時に右足を前に小さくステップする。ステップは1歩だけ。
3)肩が弱くても、手首を鍛えると送球に力強さが生まれ、コントロールが良くなる。毎日湯舟の中で水圧を利用して手首を鍛えていた。
・ふんわりした球を投げるより、強くて低い球を投げるほうがよい。
4)落球しないために、ミットのひもをしっかり締めて、間口が狭いミット使った。
ーー(引用終わり)
昨夏休み、捕手が1人しかいなかったと思う。捕手は年季がいるし、疲れるポジションのため、各学年1人はほしい(外野手も兼任で練習すれば出場機会が増えるのでは)

谷繁3、サインに首をよく振る投手など - 36th

2018/03/16 (Fri) 22:38:53

・投手を100%信じるな→直球のサインで変化球が来る。コントロール悪ければ逆球が来る。それでも捕手は何事もなかったようにパーンといい音を出して捕るようにならないといけない。
・判断ミスしても、冷静に頭を切り替えるリセット力が必要。リセットのコツ:物事をゆっくり見る。謙虚に回りを見渡し、気持ちを落ち着けて、平常心を取り戻す。
・サインに首をよく振る投手:投手の一番いい球で勝負させるのが理想形。又はわざと首振りのサインを出して、首を振らせ、打者にいろんなパターンを連想させるのもよい。
・選択肢を広く持つ:逆球が来たら、その一つ前の球と逆球で配球を組み立て直す。→どの球種でもカウントが作れ、勝負できるようにした。配球のバリエーションが増えた。
・勇気を持って、緩い球を使いなさい(チェンジアップなど)

谷繁流キャッチャー思考 - 36th

2018/03/16 (Fri) 22:15:46

日本文芸社から。
0)まず人間観察。
 ・ロッカーが乱雑:大胆な投手
 ・ロッカーがキチントしている:繊細なコントロール、ピンチで神経質
1)相手を変えるのでなく、自分を変える
合わない投手がいたら、まず自分の考えを変えればいい。「なぜこんなところに投げるんだよ。」ではなく、まずは「自分のサインの出し方が悪かったのかもしれない」と考えるようにした。僕が投手に掛ける言葉も、自然と相手の心にしっかり届くようになった。
2)「この投手のもっとも得意とするものは何か」を研究し、普段の練習からそれを引き出す訓練をする。

野村の遺言3 - 36th

2017/03/19 (Sun) 08:14:55

・けん制?の次はスライダーのサインを作っておき、けん制後内角に構えてスライダーを投げさせる(困ったときによく使った)、2回やって、3回目は本当に内角をつく(3回は成功する)。
・キャッチング=要求するコースにミットを動かすだけではなく、身体ごともっていく。また審判のなかにはミットを身体から離して捕球すると「ボール」と判断するタイプもいる。最初から身体を寄せると打者にはコースを教えることになるので、投手がモーション起こしたあとに身体を寄せていた。
・音で投手を乗せる→ミットの芯で捕る習慣をつけること。音が良いと審判もストライクということがある。
・けん制で相手がヒットエンドランか盗塁かを見抜く。セットポジションの時間を長く取り、そこから素早くけん制する練習をさせた。走者の反応を探るため。走る時と走らないときでリードや帰塁の動作に微妙な変化が出る。
・チームに貢献することは、個人成績を上げることではなく、「チームのために自分はどのように役立てばいいのか」を常に頭に置き、実践すること。
「勝つためになにをすべきか」
強いチーム=ベンチにいるときも選手全員が漠然とゲームを見ていない。相手バッテリーの配球やベンチの動きをチェックしたり、様々なことに注意を払っている。
・己を知り、これだけは人に負けないセールスポイントを磨く。自分を活かす方法、活かす場所が明確になるのだ。
・現状に満足しているから、自己限定し、成長しない。「慢心」する。
・変化を厭わない選手は大成する。
ーー
いいこと言ってますね、大人にも響く言葉です。
母校は毎年、強豪校のような好投手は入ってこないから、捕手が最重要ポジションなのでは。捕手の強化、練習方法、ノウハウの蓄積を!

野村の遺言2-配球 - 36th

2017/03/18 (Sat) 09:47:07

配球の組み立て
1.打者中心の組み立て
  データから打者の弱点をつく。前打席の反応→どうしたら打者を打ち取れるかを打者から考える。強打者、絶好調の打者、技巧派投手のときの組み立て方・・
2.投手の得意な球を投げさせる配球=投手の力が相手打者より上と判断した場合(万人に通用する配球)
3.点差、イニング、走者の有無、併殺を取りたい、三振を取りたい、犠牲フライを打たれたくない、右方向に打たれたくないなど、主にピンチのときに切り抜けるための考え方。
・投手の性格や人柄、思考回路なども頭に入れておく。ピンチに燃え上がるか、怖じ気づくのか。


〇配球の基本
 緩急、内外角、高めと低め、ストライクとボールの4つのペア
・直球しかない投手=カーブを覚えれば緩急がつく
・スライダー武器の投手は内角に食い込むシュートを覚えればスライダーがさらに生きてくる
・投手の持っている球種を見て、それとペアになる球種を覚える
 ・スライダー(外)とシュート(内)
 ・直球(高)とフォーク(低)
 ツーペアからフォーペア持つのが理想
・変化球を投げる理由=スピード不足を補うため(130キロの直球でも90キロのスローカーブの直後だと打ちにくい)

・内角球の重要性
  打者は詰まりたくないので、身体が開き、右打者なら左肩、左打者なら右肩の「壁」が崩れやすくなる。そうなると外角に逃げていく球には対応できない。
・最初は内角はストライクではなく、ボールにする。ボール1個、2個分外し、打者の反応を見る。見逃したときの右打者の左肩、左打者の右肩をチェックしておけ。
・右投手X右打者はシュート、右打者X左投手のときは少しスライドするスプリットを投げさせた。
・左打者対策は内角への小さなスライダー(カットボール)
・内角が禁物のケース
 1)常に直球待ちであまり深く考えない打者、内角攻めはボール気味にする
 2)球威、コントロールとも信用できない投手のとき
 3)ボールカウントが悪いとき、又は悪くすると困る投手のとき
・強打者にゴロを打たせる高低の配球(高低の選球は難しいので)
 1)0-1、0-2←<昔のカウント>などのバッティングカウントで真ん中から外角よりの低めにストライクゾーンからボールになる落ちる球を投げさせる⇒ほぼ間違いなく引っかけて内野ゴロになる。
 2)左打者に外角を投げるときは、低めぎりぎりを攻め、間違っても高めに放ってはならない

・根拠のあるサインを出すために考えること
  把握しておかなければならない条件
   イニング、得点差、アウトカウント、打順、ボールカウント
 ・打者のタイプの分類
  ・ヒットゾーン、凡打ゾーン、空振りゾーンはどこか
  ・ヤマを張るのか、コースを絞るのか
  ・高めを好むか、低めを好むか
  ・引っ張るのか、流し打ちか
  ・足は速いか、遅いのか
  ・バントヒットはあるか、現在好調か不調か、どんな性格なのか
・打者が直球を待っていると思えば変化球、変化球待ちなら直球
・サインと投手の投げたい球が食い違うとは、投手が投げたい球を投げさせるのが基本。但し、サインに根拠があり自信があるときは、捕手はタイムをかけてマウンドへ行き、投手に説明し、納得させたうえで投げさせる。
・常に打ち気の強打者タイプ(長嶋型=来た球を打つ)
 1球目ボールにして、2球目に真ん中から外角寄りのコースにポトンと落とせば、勝手にゴロを打ってくれますよ(阪神村山談)
 

野村の遺言1 - 36th

2017/03/18 (Sat) 09:21:03

図書館で見つけた。捕手は守備の扇の要。経験がものをいうポジションだが、神高脳を生かし、相手への観察眼を入念にがんばってほしい(投手・捕手はけがも多く、他ポジションよりチャンスも多い、コンバートなどでトライしては)。うまい捕手の先輩がいればノウハウをまとめ、部の財産とし、引き継ごう。以下野村本引用。
ーー
・捕手は右目で投手の球を見て、左目で打者の動きを見ろ。
・2打席目からの配球は1打席目の結果によって決まる。直球を狙っていたか、変化球か。ヒットを打たれたのは直球?変化球?
・反省:試合後、スコアブックを見ながら1球づつ振り返る。何が悪かったか、どこでミスがあったか。負けた原因をしっかり検証し、修正、改善しなければ、同じ失敗を繰り返しかねない。
・気の弱い投手:余計なことを考えず、おれのミットだけを見て投げろ。打者を視野に入れるから、余計なことを考えるのだ。以下のこと(打者がだれか、ボールカウント、アウトカウント、走者)は頭から消し、的当てをしろ、とアドバイス。
・逆に気が強すぎてピンチになると燃えすぎてカーッとなり自分を見失う投手もいる。冷静にさせなければならない。一番効いたのは「1塁ベンチの上を見てみい。きれいな娘がいるやろ。顔見えるか?」→投手が少しリラックスするのだ。

2.投手は寂しがり屋である。捕手はあらゆるやり方を駆使し、投手を盛り立てなければならない。
・サインを出す際には、「思い切って腕を振れ」「力を抜け」「ボールでいいぞ」「絶対止めてやるからワンバンド覚悟で投げてこい」とジェスチャーを交えながらメッセージを送ることも大切だ。
・返球にも気持ちを込める。サイン通りでなかったら、強い返球。「ガンバレ」と勇気づける返球、「落ち着け」とリラックスさせる返球もある。ただ漫然とボールを返す捕手が多い。横着して座ったまま返球する捕手もいる。
・目出ちたがり屋は捕手に向かない。功は人に譲れ。一人だけファールグランドにいる黒子。表に出てはいけない。
・へぼ投手はあらゆる手練手管を駆使して勝たせなければならない。捕手の力量が問われる。

捕手はまず自分の第六感 - 36TH

2017/03/18 (Sat) 08:19:11

タイガース党でだれか言っていた。捕手はアドバイスをされすぎて、頭がパンクするが、試合中は自分で観察し、感じたことで判断するのがよい(相手ベンチ、打者、走者の様子など)。
投手も慣れてくれば、捕手任せず、ピンチの際は自分も観察する必要がある(日本シリーズ広島X近鉄 江夏の21球など)。

1番打たれる変化球は - 36th

2016/05/22 (Sun) 19:49:56

直球より10キロ減の変化球。
10キロの差だとよほどの鋭い変化をしないと打たれる(打ち頃になる)。
・直球が130キロならスライダーは115か110キロまで落とさないと効果はない。ただし、130の直球に120のフォークなら腕の振りが同じなので有効だ。

相手捕手の偵察 - 36th

2016/05/22 (Sun) 19:44:26

・肩に自信のない捕手は右足を前に出す、そこが判断基準。次に左足を出して投げる。逆に右足を引いている捕手は肩が強い。
・ワンバンドを、止め型か、捕り型か。止め型はワンバンド時点で走者は走れる。

打者の偵察ポイント - 36th

2016/05/22 (Sun) 19:21:13

コーチ本より、
1.構えからスイングへの入り方。右腰、右ひざがスムーズに無駄なく、出て行くか
2.スイングの形。バットのヘッドが下がっていないか、極端なダウンスインでないか。
3.投手に対してタイミングよく入っているか
4.スイングが強いか弱いか
この4つを見れば、だいたい打者の実力が判る。

*ストライクゾーンを9分割。打者の「打てる部分」を考慮して、捕手はリードする。
*「打球がよく飛ぶ方向」を考えて、内野と外野はポジショニングする。

5.打席に入る前の素振りを見る
・だいたい自分の好きなポイントを狙って振って、嫌いなところは振らない。

間に合わないフリ - 36th

2016/05/16 (Mon) 22:03:29

コーチ本より、
走者2塁でヒットを打たれる。バックホームのとき捕手はダメダメ間に合わないよ、との「フリ」をジェスチャーでする。走者はそれを見て余裕で緩めるが、外野からしっかりバックホームしてもらってタッチアウトを取る。

サイン盗み2 - 36th

2016/05/14 (Sat) 11:41:35

動画、2塁走者が打者に伝えるのが多いようだ
https://www.youtube.com/watch?v=0VbhsVS1TU0

https://www.youtube.com/watch?v=XvX9oW6OhTk


サヨナラボークの原因となるサイン盗み
https://www.youtube.com/watch?v=-_ar1sDN-pQ

捕手のこころ構え - 36th

2016/05/07 (Sat) 21:11:03

城島から阪神原口への金言。
「ロッカーでもどこでも投手を観察するように。ずっと見てれば必ず、分ってくることがあるから」。配球の原点ともいうべき、観察眼を教えられた。-デイリースポーツ5/7

キャッチャーの構え、腰痛予防ストレッチ - 36th

2016/03/26 (Sat) 11:56:06

キャッチャーの構え で検索
http://metoo.seesaa.net/article/17060680.html

腰痛予防のストレッチ
http://stretchpole-blog.com/low-back-pain-reducing-stretches-2016

サイン盗み - 36th

2016/03/10 (Thu) 22:18:20

いつぞやの春だったか、バカスカ打たれた試合。誰かが言ってたような。2塁走者かランコーにサイン盗みかコースを打者に伝達されていたとか。禁止行為だから、露骨な行為は審判に訴えればよい。
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/p-bb-tp3-20130820-1175994.html

http://www.hyogo-koyaren.or.jp/events/umpire/umpire25.9.pdf
ーー
但し、注意されるだけで、罰則はなし。うまくやるのも技術のうちとの人もいる。コスイ野球をする学校とも練習試合を!観察・・・。
ーー
対策
【侍ジャパン】サイン盗みに秘策 捕手“瞬間移動”作戦
http://www.hochi.co.jp/baseball/npb/20151118-OHT1T50221.html
ーー
別件、秋の学校体育祭のクラブ対抗リレーで7,8割がフライングスタートして腹がたったのを思い出す・・。

ブロック禁止 - 36th

2016/03/08 (Tue) 21:27:21

県高野連HPより、
ルール編 捕手の本塁上での走塁妨害
http://www.hyogo-koyaren.or.jp/events/umpire/umpire27.11.pdf

本塁上のクロスプレイ
http://www.hyogo-koyaren.or.jp/events/umpire/umpire23.3.pdf

送球を早くするには - 36th

2016/01/03 (Sun) 10:01:47

タイガース党、梅野。
・ミットのポケットで取る。しっかり捕ればうまく握り替えができる。アミの部分で捕るのは指がひっかかるのでよくない。
・走者が走りそうな場合は、あらかじめかかとを浮かせる。つま先に重心のほうがしっかり前に踏み出せる。ベタ足では、よっこらしょとの感じで送球動作に移るのが遅くなる。少し半身だとさらに早い。
・投げる前にどこのコースでも捕球する心準備、捕球体勢。
・ステップは少ないほうが早く投げられる。コンパクトに強く。捕ってワンステップで投げる感じ。

バッテリーのあうんの呼吸 - 36th

2015/10/10 (Sat) 17:28:12

・普段から意思疎通ができているかどうかが大事。ボール球のサインを出したとき、目いっぱい投げるのか、コントロール重視で投げてほしいのかで、投手の力の入れ具合が変わる。捕手の意図と違えば、その後の打者の打ち取り方も変わってしまう。
・下級生の頃から信頼関係を作ることが大切。ブルペンでは、先輩、後輩関係なく本気で話しあうこと。バッテリーは練習中はもちろん、生活の中でも行動を共にしたほうがよい。
ーー(引用終わり)
バッテリーのメンバーは練習も試合もレギュラー、Bチームで固定が多いだろうが、たまには違う組み合わせで練習、試合をしたほがよいと思うがいかがでしょう。

最悪の事態を常に想定しておく - 36th

2015/10/10 (Sat) 17:16:54

2点差で満塁。気をつけるのは長打(逆転を許してしまう)。長打の確率が高い球は避ける(例えばインコースの球)。最悪の状況を考え、逆算して「今何をすべきか」を考える習慣をつける。

投手にとって投げやすい捕手と投げにくい捕手の違いは? - 36th

2015/10/10 (Sat) 17:13:35

・まず構え。「投げてほしいところ」がはっきり見えていることが大事。あまり早く構えすぎると打者に見えてしまう。投手が投げるタイミングで見やすい位置に構えられるどうか。ボールを捕球したとき捕る面が見えていない捕手は投手にすると投げにくい。
・捕球する前にミットが大きく落ちてしまう捕手も投げにくい。
・投手の投げるテンポ、リズムを大事にしてくれる捕手は歓迎される。テンポ良くなげる投手はすぐに返球する捕手が好まれる。逆に打者の間合いで待たれていて、投手がなんとなく投げにくいと察したときは、捕手がわざと間隔を空ける場合もある。このように投手の状態によって投球リズムに強弱をつけられる捕手は投げやすい。
・投手への思いやりをもったリードが大切。対角線に投げ分けるのは難しい。投手の感覚やテンポも考える。

投手にリード通り投げるコントロールがない場合は? - 36th

2015/10/10 (Sat) 17:04:30

コースをあまり狙わせない。その投手がストライクゾーンのどの分割を投げ分けられるかを見極める。例えば外か内か、それとも上か下なのか。もしこの程度でも投げ分けるコントロールがあれば、かなりの確率で打ち取ることができる。
キャッチャーの科学 川村卓 洋泉社MOOK P118より

単調な配球にならない工夫は? - 36th

2015/10/10 (Sat) 16:46:59

キャッチャーの科学 川村卓 洋泉社MOOK P121より
・2-1、2-2がポイント。複数のボールを投げられるよう準備。自分の得意な球だけでなく、ストレートで押すのもひとつの配球だ。
・ボール球をどう使うか。ホームベースとバッターBOXの前のラインの間に投げられれば、球種が少なくてもかなりの幅を使うことができる。そこにボールを投げる練習を重ねる。バッターの空振りを誘うボールにもなるし、このボールの後、同じコースに変化球を投げればかなり有効な武器になる。

配球・インサイドワークについて - 36th

2015/05/09 (Sat) 11:45:35

第25回 【動画】配球・インサイドワークについて
http://www.hb-nippon.com/column/1174-doiyoshihiro/8838-20141107no25doi

第26回 【動画】配球 [1] 目の錯覚
http://www.hb-nippon.com/column/1174-doiyoshihiro/8881-20141121no26doi

第27回 【動画】配球 [2] 高低の揺さぶり
http://www.hb-nippon.com/column/1174-doiyoshihiro/8891-20141128no27doi

第28回 【動画】配球 [3] 空振りを取りやすくなる配球パターン
http://www.hb-nippon.com/column/1174-doiyoshihiro/8892-20141205no28doi

第29回 【動画】配球の考え方<総括>
http://www.hb-nippon.com/column/1174-doiyoshihiro/8907-20141212no29doi

送球、リードの原則ほか2 - 36TH

2015/02/28 (Sat) 22:38:15

(前記、山倉氏の本より)
・捕手がまず見るのは打者の打席内の立ち位置だ。打者はストレート狙いは捕手寄り、変化球狙いは前に立つ。もっともこれを逆手にとって誘いをかける芸の細かい打者もいるのだが。
・打者の表情を見るのは、選手によっては打ち気をそのまま表に出すからだ。打ち気がないと見たら、1球目に打ち頃のカーブを放らせる。感情が表に出る選手だと残念な表情をすることがある。シメシメ狙い球が判る。
・推理の決め手となるのはボールを見逃すときの動き。直球を見逃したとき、動きのタイミングが遅かったら、これは明らかに変化球狙いである。逆にカーブを見逃すときにタイミングが早かったらストレート狙い。
・捕手の送球は小さなフォームで、はウソ。日本ではヒジを曲げて耳の脇から投げるのが一般的だが、メジャーではキチンと肩を回して投げる。小さいフォームでは所要時間を短縮できるが、大きいフォームのほうが強い球を投げることができる。数字的にはチャラになるのでは。山倉は肩を回してなげるほうだったが、捕ってからセカンドへボールが届くまでの時間はトップクラスだった。
・三振をとるコツ=ホームランがない打者なら1球を甘いボールから入るということ。初球狙うのを躊躇している気配を読めば、初球真ん中にカーブを投げさせ、まずストライクを稼ぐ。2球目はボールでよい。外角に逃げるスライダーか外いっぱいのストレート。ファールにしてくれればベター。逆に初球ストライクがあまりにいい球だと、かえって首を絞めてしまうことがある。スピードが持ち味の本格派は狙ったコースに行くのは、2,3球に1球となる。最初から厳しいコースにきっちり入ると、勝負球が甘く入る可能性が高くなる。一番いい球は先に使ってしまわず、決め球にとっておきたい。
・高低の揺さぶり=すべての球種で最も速度が出るのが高めの直球(ベルトのラインあたりは打者の思うツボだが)。低めばかりでは打者がボールとの距離感をつかみやすくなり、低めのボールに目が慣れる。インハイか、真ん中高めに生きた球を放らせると多少ボールでも打者が手を出してくれることがある。
・緩急=星野伸之(元阪急)、直球130キロ、カーブ90キロ、フォーク110キロ。ギリギリまで打者からボールが見えない工夫をした(ダイエー和田毅も)。直球、カーブ、フォークが全て同じ腕の振りから来る。
・捕手のリードとは料理ではないか。投手の素材を生かしてどうやっておいしい味を引き出すか(教科書通りのレシピはあるが)
・捕手には経験が不可欠。経験を積んで初めて料理人としての味が確立する。
・野球はミスするスポーツでミスは当たり前。(東邦野球部は)その代わりチームとしての連帯責任、1人がバントミスしたら、試合後全員イヤほどバント練習。三塁がワンバン送球したら、一塁がすくいあげても、サードなんちゅう球放るんだと、監督が捕手にケツバット。よって全員が1球に集中する。ミスが出たら、理由を全員が考え、ときには耳の痛いことでも指摘する。
・捕手は投手とコミュニケーションを。ブルペンで球を受けるだけでは投手の性格は判らない。弱気な人、一見やさ男でも強気な人・・。
・走者がいても打者勝負が有利な場合は、走者は無視。7割はアウトにできるので打者勝負で腹をくくる。(走者を警戒する余り、リードが単調になる場合も多い。)

足さばき、送球、リードの原則 - 36TH

2015/02/04 (Wed) 22:44:36

「捕手型人間は出世する」巨人OB山倉和博 著より引用。
P126 盗塁阻止に必要なのは(略)、ポイント、捕手の足のさばき方だ。送球の基本はなめらかでムダのないフットワーク。盗塁が想定されるケースでは、あらかじめ右足を軽く引き気味に構える。そして、ボールがミットに届く瞬間に軽く右足を左足の後ろに送り、その勢いを利用して左足を踏み出し、すばやく投げる。
・キャッチャーは必ず右足から始動するのが鉄則だ。まず右足、次に左足。これがフットワークの基本である。キャッチャーになりたての頃は鏡の前でこのフットワークをイヤというほど練習したものである。右・左のリズムを体に叩き込む。
・また、ミットからボールを持ち帰るのが速ければ、ここでもコンマ何秒か短縮できる。ヒマさえあればミットにパンパンとボールを打ちつけ、右手にボールを持ち変えていたものだ。これを繰り返しているうちに、ボールを見なくても、きちんと縫い目に指をかけて握れるようになる。
・リードの原則
対角線で組み立てること。内角高めに投げたら、次はそこからもっとも遠い外角低め、という具合。
あるいは逆算の発想。最後にフォークで討ち取りたいなら、そのフォークの効果を倍増させるような伏線を張っておく。打者の心理は不思議なもので2-2までは直球とフォークの意識は半々、2-3になるとどうしても振り遅れたくないと、意識の比重は直球に傾く。そして2-2のときよりバットを振りやすい。そこをついて6球目にフォーク。

送球 - 36TH URL

2014/08/16 (Sat) 19:44:46

・ボールを捕ったところに右足を持っていく
・思い切り踏み込んで投げることが大切
・左ヒザを投げたい方向に向ける

Re: 捕手のまとめ - 36TH URL

2014/08/16 (Sat) 19:42:34

2013/11/08 (Fri) 22:27:54
・優勝チームに名捕手あり(野村克也の考え)
以下田尻の本
・相手監督がエンドラン系をどのカウントでやってくるか。どの球の次でやってくるか。スクイズは失敗させる球を投げさせる
・自軍捕手が弱肩=走らせないために、けん制とクイックの投手の練習は必須。
・バント失敗させるためにはインコースの高め=転がるので2塁で刺しやすくなる。追い込んだ時はアウトコースの変化球で三振を狙う。弱いチームはバントさせてアウトカウントもらったほうが良い。ランナーを2枚にしないことが大事。
・捕手のキャッチング=ミットは親指と人差し指でつまむように使え。
http://キャッチャー上達練習.biz/03/0005.html
・投手に対して、ミットの面をしっかり見せ、ボールの勢いに負けないようにすると良いです。また、実際にボールを捕る時には、ミットの芯で捕るようにすればいい音が必ず鳴るので、その日にピッチャーのボールが走ってなくても、ボールが来ているように投手は感じ、投手を乗せ調子を上げやすくなります。
(捕球とミットの芯については上記URLを参照)
・(捕手の)身体に近い位置で捕球、腕を伸ばして捕球しない(送球が早い)
・ミットを閉じて右打者の内角を捕るとボールを中に入れたと審判に判断され、ボールの印象をもたれる
・打者のヒザ頭より下の低めストライク一杯に構え、そこからミットを出していけばミットが落ちない。
・捕手の球の握り替え=ポイントは右手を置く場所。多くの捕手がミットの右に置くが必ず下に置く。球はミットから下に落とすだけ。右手は球が落ちてくるのを待つだけ。
・ミットの網でなく、ミットの芯付近で捕ることが大事
・スローイングは正面を向くイメージで肩を入れず、歩きながらまっすぐ投げる。正面を向いて投げるにはヒジをしっかり上げることが不可決。
・低投処理=いかに早くヒザを落とすか、真下はなく斜め前に落とす感じ。胸を張ると球が跳ねるので、力を抜いて球の勢いを吸収する。一番の勉強はブルペン。ブルペンで百発百中止められたら本番でも止まる。ブルペンではランナを想定して、低投を止めたら、拾ってランナーを見る癖をつける。
・配球は捕手が考える
・サイドハンド、アンダーハンドの投手は良い捕手がいるのが基本。捕手は捕ってから速い子が基本。
・バント処理=無理して2塁でアウトにしなくてよいから1塁だけアウトにする
・相手が打てる所をボールにして凡打狙い。打てない所でストラクを取り、三振狙い。
・左投手対右打者の場合、外角高めが空振りを取り易い。

(以下野村本)
・キャッチングした位置を審判に正確に伝える。判定しやすい形で捕球する。審判は低目が見えにくい。
・体を小さくして腕を伸ばして捕球する捕手ほど審判は判定しやすいし、有能な捕手。
・低目を上から押さえ込むようにミットを出すと捕球したときにミットが下に動く。そうなるとさらに低く見える
・元広島水沼の捕球=構えの時に脇を開けてはだめ。大事なことはヒジを常に下に向けて構えること。つまり脇を締めるようにして構えるから、ミットは上の方を向いている。で、ヒジを支点にするような格好で円を描くようにミットを動かすわけや。
・ショートバウンドによるパスボールの阻止は、両膝を瞬時にそろえて地面につけると

いう柔軟性が必要(正座をするように)。胸に当てた「リバウンド」を少なくするためには、瞬間的に胸をすぼめねばならない。
・捕手の担当エリア:本塁から半径5m以内の俊敏性。俊足は必要ない。

捕手のサインの出し方 - 36TH

2014/05/18 (Sun) 17:20:57

http://takatakijou.web.fc2.com/diary201111.htm
捕手がサインを出すときに気をつけることは
できるだけ相手チームに見られないようにすることです。
二塁走者から見られるのはしょうがないんですが、
ランナーコーチに見られて解読されたらかけ声で
打者に伝達される可能性があります。
サインを出すときは両膝を立てたほうが隠せます。

http://formation.kbaseball.net/kihon-catcher-sign.html
両足は広げ過ぎず、狭めます。指は下から覗かないように股間で隠れるようにし、股間につけて出します。
また、3塁コーチから見えないようにするため、ミットを左足の前に置いて隠しましょう。

ピッチドアウト - 36TH

2014/02/09 (Sun) 22:31:38

・2盗に対する捕手の準備=ピッチドアウトなのか、フットワークで肩の強さをカバーするのか
・練習試合で積極的にピッチドアウトして相手走者、ベンチに警戒させる。相乗効果で通常の盗塁時も慌てなくなる。

Re: 捕手のまとめ - 36TH

2013/12/04 (Wed) 21:44:44

古田敦也のベストゲーム、93年西武Xヤクルトの巻き
・野村、外角低め直球を勝負球にしたら安全だから、いかに打者に内角を意識させるかが、捕手の技術
・内角打たれたら、同じ打者の次打席初球は内角から入れ(違う球、コースを狙っていくことが多いから)
・抑えた球は次打席で行くな(勝負球にするな)

兵庫高校野球教室より - 36TH

2013/11/22 (Fri) 23:07:41

ライバル校の野球教室も大いに参考にされたし。
第4章 捕手について
http://www.buyo-yakyuclub.org/theory_bbc/catcher.htm

低投処理 - 36TH

2013/11/22 (Fri) 22:21:38

11.19河北新報「大矢明彦(元ヤクルト)」の講習会より、
・ワンバウンドの球が来た場合は、あごを下げて捕球する。

名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
文字色
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.